出来ぬ!LSDj #1 TABLE

こぬちは
久しぶりにLSDjのお話題でございますのとMilkyTracker以来の出来ぬtipsですよ

中級者以上になってくると音色作成ももはやINSTRUMENTスクリーンだけでは飽き足らず
TABLEをセットありきになってきますが

単に高速で同じ処理を繰り返すだけのTABLEではモテませんので維持系の音色のヤリ方です

その前におさらい

TABLEは物凄い高速でカーソルが動きますが、これは若さ故って事ではないのです
1ラインがそのSONGの最小の分解能ぶんの長さって事になってます
これはMilkyTrackerはじめ一般的なトラッカーでいうところSpeedと同じでLSDjの場合はデフォルトで1ラインあたり6になっております

その辺にまつわる概念は出来ぬ!MilkyTracker #7 三連符の入れ方と同じ事であります
*ちなみに上記事でのEDコマンドはLSDjではDコマンドに置き換えてやればそのまま応用できますよん

それを踏まえて

囲っている部分が繰り返し処理をする所

そもそもTABLEの16ラインってどの位の長さなんだ?ってとこで

TABLEの16ライン = PHRASEの2ラインちょい

程度なんですね
ショット音ヒット音みたいなものなら良いのですがロングトーンだとなんか割り切れない循環でギッコンバッタンした音になりますの
そして発音の時だけクセをつけて後はしっかり平坦に鳴らしたいって時も循環されると困りますよね

そういう時は【Hコマンド】を使って

カーソルを先頭に戻さない
かつ
終端まで行かせない!行かせないよ!!!


という処理を強いるに限る
この手に限る
(いや他に何かあるかもしれぬ)

上図ではWコマンドで波形変更した後その波形を維持するという処理を行っています(アルペジオ側は先頭に戻って6ライン分ループします)
Hコマンドで0Cに戻してやって0D到達するとまた0Cに戻されるという無限回廊であります
まあWコマの直後に置いてもいいんですがなんとなく間空けて置くのはアタシのクセです(撮った後に気づいた)

以上

小節マタギ

マタギって言っても猟師すなわちハンターの事ではなくて

跨ぎ

のお話でまたもモンハンじゃなくてM01Dのお話

M01Dはパターンシーケンサー、、に近い構造で特定のパターンナンバーを持たない【シーン】という事?物?をパーツとして並べて組み立てていく仕組みらしい

数値入力型のMIDIシーケンサーなどは便宜上一定の分解能を小節や音符などの単位として数値として
ロケート?ステップタイム、ゲートタイムとして管理していて今時のピアノロール式のシーケンサも内部的にはそうなのかな?
私が使った事のあるのはハードシーケンサばかりなのですが音楽的に小節単位で区切られてはおるが基本パターンあたり一直線なので跨ぎ放題でした

次、トラッカーは小節という音楽的単位ではなくいちパターンあたりのステップ数とスピード値に縛られております
実質BPMが導入されてからは音符分解能を割り出せて1ラインあたりの音長を音符に置き換えられますが
え〜と何の話でしたっけ??

そうそう、トラッカーにはステップタイムとゲートタイムの概念が多分無いのですよ
ノートをトリガーするっていう感じで新しいノートかボリューム0を入れるか後期のトラッカーならキーオフを入力して音を閉じるみたいな感覚、なので予期せず跨ぎまくります

M01Dはどうかというと
潔いまでのステップ固定(?)MIDIのようにノート配置位置の調整やトラッカーのようなノートディレイコマンドもありません
というか今はそこ関係無いんですが

シーンのケツから次のシーンに、小節の最後の音と次小節の半拍にタイ掛けるみたいのはどうすればよいかって悩んだわけです
タッチペンで伸ばそうとしても画面端までしか行かないんですもの

っていうのを実機触れない状況下で考えてたんです

で、今実際に色々試せる時間になったので試してみました



ああ、、、、
いとも簡単に、、、、、

SELを選択して跨ぎたいノートのGATEを伸ばすだけでした

ただし!

これをやっても次のシーンには前のシーンからの跨いで来たノートは表示されませんのね
あと次のシーンが空でもGATEでした長さはキッチリ鳴りますね、なるほどなるほど
ちなみに、GATEで指定できる最長は64でした

我ながら物凄い乱文で申し訳ありません
ではG3攻略にモドリます アデュー

出来ぬ!MilkyTracker #11 チャンネルスプリット

こんにちは

MilkyTrackerや元になったFastTracer2はひとつのチャンネルで同時に発音できるのはひとつのみなのです
ピアノやギターのように音を重ねながらの和音を出すには複数のチャンネルを使う必要があります
一音一音入力する毎にTabでチャンネルを渡り歩くのもいいですが
こういう方法があります

セットRecチャンネル


スコープ上で右クリックすると赤い丸が付きます
この状態でノートを入力すると打ち込む毎に隣のチャンネルに移動し右端までくると再び左端にもどります
こうする事で第一音を止めないまま第二音三音と重ねる事ができます

もうひとつのやり方
ついにコントロールパネルのボタンを直接押す日が来ました

Advanced Editです
この画面自体にはctrl + Aで入れます

まずは普通にひとつのチャンネルで打ち込んでみます


パネル中段からサブチャンネルをいくつ使用するか選びます
*カレントチャンネルの右側に展開されます
そして展開したあとノートが元あった位置に自動でキーオフを入れる事もできます
Instrument設定でリリースを設定している場合に有効です
基本的にトラック全体が対象ですが範囲選択もできます(Block onlyにチェック)

決まったらSplitボタンを押します


以上です

出来ぬ!MilkyTracker #10 超絶便利!一発補間

こんにちは

手動で、、、、音量を自分の好きなラインでここまで上げたい下げたいという場合
Aコマンドで探り探り

とか

ライン数で割ってひとつひとつチマチマ打つ

というのもオツな物

なんて思えない現代っ子に
Interpolationという機能があります、補間です
コンパネのAdv.Editからも使えますがこれにもショートカットキーがあります
効果もあわせてご覧下さい


00と0Cに異なる数値の色々なモノを入力します
補間掛けたい部分を選択します
そして
shift + I


このように
このように

このように自動で補間してくれるわけです
ノートでもInstrumentでもコマンドナンバーでも増でも減でも差分を

実用的なのはボリュームやパンニングでしょう

以上です

出来ぬ!MilkyTracker #9 謎のボタンFPWL

こんにちは

コントロールパネル右上に並んでいる四つのボタンについて
別に謎ではないんですがマニュアルで探すの面倒くさそうなのでここに記するっす


F = Toggle song follow
P = Toggle prospective pattern view
W = Toggle pattern wrapping (多分warpだよね??)
L = Toggle pattern change behavior (live mode)

という事でショートカットキーもあります
それぞれの効果をご紹介

F:フォローモード ctrl + F
再生の時にカーソルバーが流れるか止まるか
オンでカーソルバーとパターンを追従して流れ続けます
オフにすると再生ラインだけ流れパターンは選択した所で止まります
要するに動きは止まります

P:プロスペクティブパターン ctrl + P
プレビューとかでもいいじゃん
オンにすると前後のパターンが暗〜く見えます

W:カーソルワープ ctrl + W
再生していないとき方向キーやホイールでカーソルをスクロールした時…
オンだとパターンの上端または下端に来た時そのパターンの上端または下端に戻ります
要するにワープします
オフだと次のパターンもしくは前のパターンに進みます

L:ライブモード ctrl + L
再生時オンになっている場合はオーダーリストでパターンを選択すると現在再生中のパターンの終端まで来てから選んだパターンを再生します
オフの状態だとリストでパターンを選択した瞬間にそのパターンの頭から再生します



これは実際いじってみたほうがわかりやすいです

以上です

出来ぬ!MilkyTracker #8 Spd値による色々なノリ

こんにちは

今回はSpd値=TPLの可変により様々な調子を作る回です
TPL = 6の時1ラインは16分音符です
では、もっと繊細かつ複雑なフレーズを作る為に32分音符を多様するような曲を作る場合には

どうしましょう

こうしましょう

コントロールパネルのSpdを3にセットします
これで1ラインあたりの長さが32分音符扱いになりました
ただし、、、流れるスピードも倍になりますので目を回さないように
ちなみにTPL3で三連符はこんな感じです


三連系とも言われるブルースや演歌でよく聴くあのノリ(6/8拍子で記譜される場合もありますが)
視認性を考慮して16進数の上桁で1小節を維持したい場合はFコマンドでSpdをセットします


8分三連=TPL8で2ライン
残り2ラインで4+4とし、合計4ラインを均等に割る発音タイミングになります
逆でもいいですよ

ただしキーオンする位置を間違えないように
そしてFxxコマンドはEDxと違い最後の値を維持するので4ライン1セットで延々打ち込まなければなりませんのでご注意
サンプルコマンドをあまり使わないドラム系のチャンネルにでも打ち込んどけばいいでしょう

16ビートでちょっとスウィングしたいとき
2音目を微妙にタイミングうしろにします


どれもお約束として4ラインのTick合計を24にするという事です

Fコマンドはソング全体に効果があるのでひとつのチャンネルだけ揺らしたい時はEDコマンドを使います

以上です

出来ぬ!MilkyTracker #7 三連符の入れ方

こんにちは

ベーシックなところは割愛といいましたがトラッカー全般で最初の壁であるところの
連符やスウィングに関わる一行あたり何音符というところ


BPMという概念をアテにするとき音楽的な時間経過として一行=トラッカーではrowとも言いますが
標準ではLineあたり6ticksという分解能で示されますというか扱われます

TPL
Ticks per Line = 一行あたりのtick数
としてMilkyTrackerではSpdの値がこれにあたります

そしてSpd=6の時4Lineで一拍すなわち1行は16分音符相当になります
*最近のトラッカーでもRenoise以外では大抵この概念です

それを踏まえて
四分音符=24ticks

これがMilkyTrackerの音符分解能という事になります

なのでノートコラムに打ち込む音の発音タイミングは基本的に16分音符刻みという事になります

では三連符、8分三連符はどうするのかというと

4分音符(24)を3で割った長さになるわけですから
24÷3=8
発音タイミングを8毎にすればよいわけです
一番簡単なのはSpdを8にセットすればよいのですが、そうすると3lineで一拍という扱いになります
4rowsで一拍扱いを維持したまま、あるいは曲中で特定のパートだけ緊急的に三連符を使いたい場合は
ディレイコマンドを使って発音タイミングをずらしてあげます
こうです


第一音は頭からなので変わらず
第二音は01のtickカウント6から2遅らせたいのでED2
第三音は頭から数えて16ticks目なので一番近い02(カウント12)から4遅らせて鳴らすようにします
03は第三音の経過なのでここには何も打ち込みません

もはやこれを丸暗記しましょうというところです
ちなみに4分三連だと48を3で割って16tick毎に鳴らすように上手い事計算しましょう


以上です

出来ぬ!MilkyTracker #6 実は今時のショートカットも

こんにちは

今までFastTracker2モードでのかつてのFT2ライクな操作法を紹介してきたわけですが
とっさの時普段使い慣れた体が覚えた今時のパソッコンのショートカットが使い勝手いい時もあります

なんと

割とできます
やり方は簡単、いつものコンビネーションにaltを付けてやるだけ
おなじみ「全てを選択」ctrl + Aの場合は

alt + ctrl + A

です

コピーペーストカットも

alt + ctrl + C
alt + ctrl + V
alt + ctrl + X


ですね
そしてコレが前回紹介したF3 - F5キーとは別のクリップボード扱いになるので使いようによっては便利かもしれません

察しのいいあなたはお気づきでしょうが
この方法で

alt + ctrl + Z (undo)
alt + ctrl + Y (redo)


できます
これが一番大きいかもしれませんね

ちなみにセーブとロードだけは別のショートカットキーです

shift + ctrl + S (上書き保存)
shift + ctrl + L (ロード)


以上です

出来ぬ!MilkyTracker #5 便利な範囲選択方法

こんにちは

セレクションというような範囲選択
MilkyTrackerでは選択された範囲をBlockと呼び扱いますが
マウスでドラッグするより素早い選択方法もあります


前回やったコンビネーションキーの範囲指定のプライマリであるところのaltとの組み合わせです

■方向キーで細かく指定
alt + 方向キー

■複数トラックをまたぐ
alt + tab
忘れてましたがトラック移動はtabで右に(順送り)shift + tabで左に(戻り)という挙動でそれに範囲指定を付加するような感じです

横方向が決まったら一気に縦方向に指定できます

■パターンの終端まで指定
alt + end
■パターンの1/4まで指定
alt + page down

これを踏まえて図のようにボリュームコラムだけを一発で範囲指定できたりもします

以上です

出来ぬ!MilkyTracker #4 切ったり貼ったり

こんにちは
編集作業で多く使用するコピーペーストカットについて

(クリックで拡大)


右クリックメニューでもできますがキーボードから行う方法
コンビネーションキーによるショートカットでひとつ目とひとつ目で文章を作るように、、、

ひとつ目のキー

shift = トラックを
alt = 選択範囲を
ctrl = パターン全体を


ふたつ目のキー

F3 = カット
F4 = コピー
F5 = ペースト


これを組み合わせて動作します


■パターン00のトラック1をパターン01のトラック1にコピー
パターン00トラック1にカーソルを持って行き
shift + F4
パターン01のトラック1で
shift + F5
のように

パターン00のトラック1を消したい場合は shift + F3 とすればよいわけです

選択範囲コピーの場合はカーソルの位置がペーストの開始位置になります

以上です